旅物語

moguが訪ねた旅の記録です

アラスカ・オーロラツアー〔プロローグ・1日目〕

なぜ私がアラスカでオーロラを見たいと思ったのか・・・・

2003年の4月、友人から銀座松屋で開催されている写真家星野道夫さんの「星野道夫の宇宙」という写真展のチケットをもらい友人3人で見に行った。そして素晴らしいアラスカの写真を見て大感激!!その写真に写っているアラスカの大自然とオーロラをこの目で見てみたいと思い、それからアラスカでオーロラを見るのが私の夢の1つになった。



そんなとき何回かお世話になっている旅行会社「ウエックトレック」から毎年旅行の案内書が送られて来るパンフレットの中に、今年の2月アラスカのオーロラツアーがあったので嬉しくなり1年先だけど絶対に行きたいと思いオーロラ貯金をはじめた。友人達にオーロラを見に行かないか誘ってみたけど興味がなかったり、来年だったら行けるのに〜と言われたりで、一緒に行く人が見つからなく仕方ないので1人で行くことにして申し込んだ。

ところが今年になってウエックさんの方から、人数が集まらなくて今年のオーロラツアーは中止しますと連絡がきた、すっかり行く気になっていた私はショック〜。今回あきらめて1年待っても来年行ける保証はないし、なによりも行くつもりでいたので行くか行かないかさんざん考えて、他の旅行会社を探してみる事にした今はネットで調べられるから助かる。それで探し出したのが近畿日本ツーリストの「クラブツーリズムJAL往復貸し切りチャーターアラスカ鉄道とチェナ温泉7日間」、ウエックさんのコースとだいたい一緒、違うのはシアトル経由と直行便の違いだけだった。他の所もいろいろと比較検討してみて1人部屋追加料金が少し高いけど直行便だしこのツアーが私の条件にぴったり、少し心配だったのはこういうツアーに1人で参加したことがない事。でも心配していてもはじまらない、案ずるよりは産むが易しで思い切って申し込んだ。

昔、ヨーロッパに行くのにはアンカレッジ経由でしたよねぇ、でも今は日本からアラスカへの直行便はないのでアラスカに行くのにはアメリカ本土経由しかない。そのためにここ何年かオーロラツアーためJALのチャーター便がアラスカに飛んでいる。JALのチャーター便には普通はいろいろな旅行会社が混じって飛んでいるようだが、今回私が乗るチャーター便は近畿日本ツーリストのクラブツーリズムが単独でチャーターしているので他の旅行会社は乗っていない。

私が申し込んだ時点で75名くらいとのことだったけど催行は決定していて最終的には約130名になっていた。あとで聞いた話しだと一機借り切ってあるので人数が少なくても催行はしたとのこと、でも単独で飛行機をチャーターできる集客のメドがたっていたから踏み切ったのでしょうねさすが近畿日本ツーリスト。成田空港には、北は北海道から南は四国九州と日本各地からオーロラを見に集まりました。

出発一週間前に添乗員の宍戸さんから電話がかかって来て、宍戸グルーブは32名でみどり色ですと言われた。この時点でどういう仕組みになっているかはわからなかったが、成田についてカウンターに行くとそれぞれ5人の添乗員さんがみどり、黄色、青、赤とチェナ温泉4連泊組に別れていてそれぞれ世話をしてくれるようになっていた。私は緑グループなので緑色の名札を付ける、これでどのグループかわかる仕組み。グループ事に説明を聞いたとき緑グループの中で1人参加者は私を含めて女性3人と年配の男性が1人の計4人、お互いによろしくお願いしますと挨拶したのでなんだか1人の不安がちょっぴり無くなった。

出発までいろいろと有りましたがなんとかアラスカに行けることになった。星野道夫さんの世界を少しでも感じられるかなぁ、果たしてオーロラは見られるか・・・は運を天に任せやっと念願だったアラスカオーロラツアーに出発です。




よつばのクローバー -------------------------------------------------------------------------よつばのクローバー

ダイヤ1日目3/11(水) 雪
成田20:10(JL8800)出発〜フェアバンクス9:20着〜フェアバンクス市内観光〜チェナ温泉

飛行機は定時に出発、ポーイング747は400名近く乗れるのにツアーは130名、半分しか乗っていないから飛行機の座席も3列を1人で使えたので楽ちん楽ちん。機内アナウンスを聞いていてなんか変だなと思ったら英語のアナウンスがない、考えてみたら私たち日本人だけしか乗っていないのですものね、でもそういうところでチャーター便なのだなぁとみょうに納得した。


この飛行機に約135名が乗る


機内食〜

ジェット気流にのって予定の時間よりも早くフェアバンクス空港に到着。なにかアラスカというと随分遠くに感じるけど直行だと6時間掛からないからハワイよりも近いかもよ。アンカレッジと違ってフェアバンクス空港は小さいので入国に時間が掛かる。まして130人もいっぺんに到着するのだもの、でも慣れたもので入国審査に並ぶにもA,Bとグループを分けて私はBグループだったので控室で待つことになった。いまは入国の際に両手人差し指の指紋を採取する事になったのでよけいに時間がかかる。


ハワイよりも近いアラスカ


飛行機から見えたアラスカの大地・・・

外はどんよりとして雪がちらちら降っています、気温は-9℃、添乗員の宍戸さんに言わせると意外に暖かいと言っていた。空港には4台のバスが待っていて、1人で四国から参加している丸井さんと同じ座席になった。お話しすると何と私と同い年とのことで意気投合〜お互い1人だったのでこの後丸井さんと一緒に行動することが多かった。


このバスで移動する。

色別にそれぞれのバスに乗車、まずはお昼を買いにスーパーに寄ります、そうそう、今日のお昼はアメリカのスーパーでそれぞれ買ってくださいとのことで成田空港でお昼代として10ドルもらっていたのですよ。聞くとホテルには冷蔵庫がなく、売店でお酒も売っていないというのでまずはお酒を仕入れることにして、丸井さんと2人リカーショップ向かう。アラスカは公共の場所での飲酒はダメでスーパーでもお酒売り場は別になっている、日本みたいにどこでもお酒を売っているわけではない本当に徹底していました。それにしてもアメリカのスーパーは大きい!!


スーパー〜 青とオレンジ色のバラのケーキ・・・・アメリカですねぇ(^^;

着いたばかりでいきなりスーパーによって訳がわからなかったけどなんとかピールとお昼とおつまみを買う、時間が有ったらもう少しスーパーの中を見てみたかったな。バスに戻りフェアパンクスの市内観光でアラスカ大学の博物館を見学、ここに大好きな星野道夫さんの写真が飾ってあった。


博物館の入り口


いきなりグリズリーのお出迎え・・・

フェアバンクスの市内に向かいフェアバンクスで泊まる「ウエストマークホテル」でオーロラ講座を聴きながら買ってきたお昼を食べた。ここからフェアバンクスとチェナ温泉の組に2グループづつ分かれ、二日後に入れ替わるらしく私はチェナ温泉の組だった。講座が終わり防寒具のブーツを選んでそれを持ってまたバスに乗り、市内観光で先にダウンタウンに向かいゴールデンハートパークの銅像を見る。ここの公園にはなんと雷鳥がいたのにはびっくり、日本だと高山にしか居ないのになんて町中にいるの?です。


オーロラ講座、勉強になりました。


公園にいた雷鳥、群れていました。

次に向かったのがノースボールにある「サンタクロースハウス」、ここは見学というかお土産屋さんですね〜天気は相変わらず雪がちらちら降っている。


巨大なサンタクロースとお土産売り場

チェナ温泉に向かう途中バスが急に止まり何事かと思ったら、森の中に野生のヘラジカを発見!!運転手さんが見つけて止まってくれた。もう一回見られてなんだかアラスカに来たのだなぁと改めて思った。他のグループの人達は見なかったと言っていたので見つけてくれた私達の運転手さんに感謝ですね。2時間ほど走りチェナ温泉に到着、私の部屋はアクティビティーセンター前のロッジの2階、部屋に冷蔵庫もなく買ってきたビールは外の雪の中で冷やす。


チェナ温泉の見取り図〜ひらめき大きくなります。


私の泊まったロッジ一棟に8室、バスタブなしのシャワーのみ。

少し休んで温泉に向かう、丸井さんもちょうど来たので一緒に入るまずは水着を着てジャクジーに入り体を温めてから外の岩風呂に向かう。日本の温泉と違うのは私の肩くらいの深さがあり下は砂になっている、温泉の中を立って歩くのでなんか変な感じ疲れたら近くの岩の上でひと休み〜日本の温泉とはまったく違い、老若男女が一緒に入りなんだか面白かった。


露天風呂〜と言っても水着着用。さすがに入っている写真は撮れなかった。

夕食はハリハット(オヒョウ)という白身のお魚、地ビールのアンバービールは美味しかった。チェナ温泉は日本人が多いので日本人のスタッフも多く居てとても助かる。夕食の時も翌日のオプショナルツアーについて説明してくれた、犬ソリには申し込むつもりでいたけどこのときの説明で「ビーバー村・北極圏・ユーコン河の旅」に行ってみたくなり申し込んだ。でもこれは翌日の天気次第なので明日の11時に決定するとのことだった。明日の予定は11時から犬ソリに乗って、午後1時からビーバー村に行き帰ってきたら「アイスミュージアム」に行くことに決定〜犬ゾリには丸井さんもつき合ってくれる事になった。


夕食〜夜のチェナ温泉

さて今晩10時から1回目のオーロラ観測、アクティビティーセンターうしろの滑走路で待機。雪は止んで星も見えたので天気は良くなってきましたが山の方には雲が掛かっている、防寒着を着ていますが夜はやっぱり寒い。オーロラが出たら宍戸さんが呼びに来てくれると言うので私はほとんどアクティビティーセンターで寝ていた。結局2時まで粘っていたがこの日は残念なことにオーロラは見られなかった。


まん丸いお月様が出て来た・・・明日はお天気になりますように
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アラスカ・オーロラツアー・2日目

ダイヤ 2日目3/12(木) 温泉 チェナ温泉滞在

チェナ温泉ホームページChena Hot Spring Resort Official Page


チェナ温泉の見取り図〜ひらめき大きくなります。

2時過ぎに寝たので今朝は9時過ぎに起きる、朝食は前日にお昼が一緒のブランチ券をもらって各自自分の好きなときに食べる事になっている。こういうところが普通のツアーとは違いよく考えてありますね。私は丸井さんと10時50分に犬ソリの所で待ち合わせしているので、スーパーで買ってきたパンの残りとバナナを食べ、アクティビティセンターに寄ってビーバー村のフライトを申し込みに行く、風もなく天気もいいので行けることになり良かった。12時30分にアクティビティセンター集合、出発は13時なので犬ソリの後にお昼を食べようと思っていたけど食べる時間は無さそう。

申し込みの手続きをとってから犬ソリの所に向かう、途中から犬の鳴き声が聞こえてきた何頭いるのだろうか。日本とは違い一頭づつ繋がれていている、犬ソリをかわいそうという人もいたけどペットとはやはり違っうと思う。今でもアラスカで道もない広大な原野を行く一番確かな交通機関は犬ソリと聞く。


遠くに見えた犬舎


近付くとこんな風になっていた


これは誰だ!!(笑)借りた防寒着を着たところこれが重くて動くのが大変。

世話をしている人がそりの準備をしていると犬たちがいっせいに鳴き出してにぎやかなこと、何頭か選んでそりに繋がれる。


一番先頭は、経験豊富な犬がなる。

私達が一番初めの乗客で丸井さん、私、ご夫婦の4人が乗りこんだら、いきよいよいよく走りはじめた。これが結構早くて気持ちが良い、途中で犬を連れた男性と遭遇して急停車、そりが倒れるかと思ったけど大丈夫だった。15分で森の中を一周思っていたよりも楽しかったけど体験としてはこれくらいの時間でちょうど良かったと思う。


出発〜


思っていたよりもスピードがあり面白かった。

丸井さんはお昼を食べてからスノーモービルをすると言って別れた、私は部屋に帰り持ってきた電気ポットでお湯を沸かしてカップ蕎麦を食べてからアクティビティセンターに向かう。今回ビーバー村に行くのは私のほかご夫婦が1組と女性2人、個人で来ていた女性の計6名でフライトの説明を受けるときに誓約書を書いた。


乗る前に説明と注意を受ける


セスナに乗り込む 右は貰ったトリップマップひらめき大きくなります

セスナは7人乗りで私は一番後に乗った、アクティビティセンターの後の滑走路から北西に飛び立つ時はさすがにドキドキしたけど水平になると安定したので飛行機からの雄大なアラスカの景色をたんのうした。やっぱり空から見る景色は凄い、アラスカは未開の地が多く、点在する村には空からしか行けないのでアラスカにはブッシュパイロットという人達が居るそうだ。


無風快晴の中出発〜離着陸が一番緊張しますね。

一時間ほど飛んだときちょっとだけ北極圏(北緯66度33分)に入ったらしいのですが線が引かれてあるわけではないので判らなかった。下におおきなユーコン河の側にビーバー村の滑走路が見えて無事に着陸できました。




ひらめき大きくなります。下にビーバー村の滑走路が見えてきた

アラスカのビーバー村でぴんと来る人は新田次郎の「アラスカ物語」を読んだ人ですね、私は知らなかったので帰ってから読みました。セスナを降りてガイドのクリフさんが出迎えてくれいろいろと村の中案内してくれ、フランク安田さん夫婦のお墓にも案内をしてくれたので皆でお参りした。


村の中を歩く、黄色い建物は小学校


フランク安田さんのお墓、雪に埋もれていた。

大きなユーコン河の側にあるクリフさんの家に寄ってコーヒーをご馳走になる。このクリフさんは猟師で家には捕ってきたビーバーやらオオカミの毛皮、熊の手とか大きな鮭とかいろいろな物があった。


ユーコン河の畔にある作業小屋に、クリフさんが捕った大きな熊の手が


柱には・・・JAPAN・トウキョウまで3632milesの矢印が付けてあった


他の国のも有りました


部屋の中にはお土産が売っていた、クリフさんが捕った動物の毛皮も

でも一番驚いたのはなんと大きな液晶テレビが居間にあったことかも。飛行場に戻り帰りは私がパイロットの隣に座らせてもらう、無事にチェナ温泉に戻りました。そしてパイロットから北極圏に行った証明書をもらった。急遽参加したビーバー村への遊覧飛行でしたが思っていたよりも楽しく、料金はちょっと高かったけど貴重な体験が出来たので行って良かった。


チェナ温泉の滑走路が見えてきました〜


パイロットとパチリ ひらめき大きくなります。北極圏に行った証明書

16時に戻り夕食の時間までまだあるのでアイスミュージアムの見学をする。中にはいると幻想的〜氷で出来たトイレとかベッドも有り泊まれるらしい、アイス・バーで1つ1つが手作りの「氷のグラスでマティーニ」を飲んだ。


アイスミュージアムの中、全て氷で出来ている。

グラスは貰えたので持って帰りましたが部屋に置くと溶けてしまうので外の雪の所に取りあえず置いて温泉に直行。今日は昨日より寒いので外に行くのにも勇気がいる。部屋に戻り氷のグラスで白ワインを飲んでいたら夕食の時間、今夜の夕食はタラバガニ〜ここでもビールを飲んだのでカクテル・ワイン・ビールと私の記憶を無くす最悪のパターン〜夕食が終わって部屋に帰ったとたん記憶がなくなった・・・・とほほ〜飲み過ぎ注意!!


タラバカニの夕食、美味しかった〜

部屋の戸を叩く音で目が覚め出てみると添乗員の宍戸さんが迎えに来ていた、そう今夜はキャタピラに乗って山頂にオーロラを見に行くの予定だったのです。慌てて防寒着を着て集合場所に行きましたが慌てていたので防寒靴を履くの忘れて普通の靴で行ってしまうという失敗をしてしまった。真っ暗な中1時間近くキャタピラにゆられて山頂に向かい着いたところには大きなテントが二張りあって、中には飲み物やカップラーメンが置いてある。


テントの中には暖房機と椅子が置いてある。

みんなカメラをセットしてオーロラが出るのを待っている、私のカメラでは撮れないことが判っていたので私はテントの中で待機、宍戸さんがオーロラ出ましたよ〜教えてくれたので外に出たら、真っ暗な空に雲のように白くなっていた。オーロラが出て私たちも喜んだのですが、一番喜んだのは添乗員の宍戸さんでオーロラが出てくれてほっとしたのではないかなと思う。

帰ってから送っていただいた、このときに見たオーロラの写真です。





オーロラを見ているとユラユラと形を変えていく、肉眼だと白い雲のようでしたがこのときに撮った写真を見せてもらったら綺麗なオーロラで、空を見上げていると刻々変わっていき寒さも忘れる。と言いたいところですが私は足が普通の靴なので余り長く外にいられない・・・・まったく何やっているのだろうね。1時過ぎに月がぽかりと山の上に出て、オーロラ観測も1時で終わりまた一時間掛かって戻った。





今夜の失敗で1人なのだから気を付けなくちゃと反省〜以後記憶を無くすほど飲むことは無かった(当たり前ですね)、明日はフェアバンクスに戻るので部屋に帰ってパッキングしていたら4時ごろまで掛かり寝る時間が無くなってしまった、また遅刻するの嫌なので結局余り眠れずに朝になる。しかし、今回のツアーは夜中がメインなのでどうしても寝不足になり体力がいるツアーだわ。

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アラスカ・オーロラツアー・3日目

ダイヤ3日目3/13(金) 晴れチェナ温泉〜(バス)〜フェアバンクス


11時にチェナ温泉を出発〜オーロラも見られたし、温泉にも入れたし、やってみたいと思っていたことが全部出来た。寝坊して迷惑かけてしまったけどチェナ温泉はとても楽しかった。バスに乗りフェアバンクスに戻る途中、石油のパイプラインを見学。北極海のPrudhoe Bayから南のアラスカ湾にある町Valdezまで縦断するこのこのパイプラインは、人間が作った物の中で万里の長城についで2番目に長い建造物だそうです。




モニュメント

パイプラインを見学してホテルに行く途中、またスーパーに寄ってくれたのでアラスカの地ビールとバナナやお菓子を買った。ホテルに着くとまだチェックインの時間が来ないのでゆっくりとハンバーガーの昼食を食べてから部屋に入る。


ハンバーガーと言ってもアメリカ版なので大きい!!コーヒーとドリンクが付く


部屋はなかなか良い、今度はバスタブが有るのでゆっくりとつかれた。

少し休んでフェアバンクスのダウンダウにお土産を見に出掛ける、アウトドアのお店をのぞいてみたけど私の欲しかったスノーシューなどは置いていないし、おみやげ屋にも欲しい物がなかったので何も買わずにホテルに戻る。ちみなにこの時期の日没は何時だと思う?なんと7時なのですよ。わたしも行く前は日の出も日没も早いのかと思っていましたが緯度が高いと日が延びる早さの単位も早いみたいです。今夜の夕食はステーキ、テーブルはその都度いろいろな人と座る。3日目ともなるとツアーメンバーとも親しくなり、いろいろなお話しが出来ました。


アメリカンなステーキ、ちょっと固かったです。

夕食の後少し休んでロビーに21時集合してバスでオーロラを見に出発、私たち緑グループはオーロラビレッジ、赤グループはスキーランドに別れる。この方法は混雑しないのでとても良いと思う、私は二晩夜中にコンタクトをしていたので今夜は目のためにメガネにしましたが、これが部屋と外との温度差が激しく部屋にはいると曇るので思っていたよりも厄介だった。それとメガネのフレーム、幸い私のメガネはプラスチックで問題なかったけど金属のは凍るのでやめたほうがいいとのこと。

さて今日メインのオーロラは何処かの山の上にあるクラブツーリズム専用施設のオーロラビレッジ、ホテルからパスで真っ暗な中1時間くらい走り着いた。結構大きな建物で中にはいると飲み物とカップうどんが用意されていて、ゴールデンリトリバーのワンちゃんと、物静かな女性が私たちを待っていてくれた。さらにビレッジから少し登ったところにテントも二張り用意されていて、寒くなったら入れるようになっている。頭上には北斗七星と北極星が出ていて北極に近いことがわかる見上げる星空がきれいだ。


ビレッジにいたわんちゃんとテント

この日は風邪が強くて寒い〜体感温度-20℃位か!!それでもみんな思い思いに場所を取りスタンバイしていると、北の空が明るくなって12時前にはオーロラが出現、みんなは大騒ぎで写真を撮っている。写真で見るようなカーテン状のオーロラも見えたし、頭の上に降り注ぐようにでて色と形が刻々と変わり見とれていて寒さも忘れる。こうなると私も無理だと判っていても自分のカメラで撮りたいと思い撮ってみたけど全然写っていない・・・デジカメでも星空モード機能が付いていると撮れるそうだけど私のデジカメには付いていないので仕方ないほんとうに残念。

ビレッジで見たオーロラ








今晩のオーロラはとても明るく、ピンク色のオーロラも出た

今回のツアーに参加している人の中にはオーロラを追っかけている人達がいて、カメラ機材も本格的で寒さ対策もバッチリしてきていて写真を撮る人はほんとうに凄いな。オーロラ観測の途中、添乗員の宍戸さんがバナナとシャボン玉を持ってきて寒さ実験をしてくれた。


凍ったバナナで釘を打ってみる


温度計は−21℃

今夜は素晴らしいオーロラが見られたので大満足して3時過ぎにホテルに戻りました。日本に帰ってからこのときに撮った写真を送ってもらえたので嬉しかった。

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アラスカ・オーロラツアー・4日目

ダイヤ4日目3/14(土) 晴れフェアバンクス滞在

毎日夜中の3時過ぎに寝るので朝は9時ごろ起き出す、こういうときは1人だから気がらく。今日のお昼は余り美味しくないチキンとパン、美味しくないからか写真も撮ってないわ。今日はオプショナルツアーでスノーシューレッキングを申し込んである、マッキンリーの遊覧飛行とどっちにしようかさんざん迷ってアラスカの大地を歩いてみたいと思いスノーシューにした。それとアラスカでスノーシューを買って帰りたいと思っていたので、ガイドさんが日本人だから売っているところとか聞けるかなと思った。丸井さんはマッキンリーの遊覧飛行に行ったので夕食を食べる約束をしてそれぞれのツアーに向かう。

13時ロビーに集合、今回は8人が参加緑グループからは男性2人と親子2人と私、赤グループから女性3人、この方達は私と同じ1人で申し込んで来ているが相部屋とのこと。このツアーは相部屋も有りなので1人部屋だと料金が高いから相部屋の人が多い。普通のツアーでは相部屋ってほとんどないけど、クラブツーリズムではやってくれるから助かると言っていた。

ガイドの熊谷さん が迎えに来てくれて出発、車で熊谷さんのロッジに向かう。アラスカの道はちゃん除雪もしてありますが慣れているとはいえ結構スピードを出して走るのには驚いた。雄大な景色の中を地理的には良くわからないけど山の上に登っていき、着いた所にはすてきなロッジとわんちゃん3匹と生まれたばかりの赤ちゃんとすてきな奥さんが待っていた。手作りロッジだそうです〜立派!!苦労したのは水だそうで、定期的に給水車が来るそうです。


玄関側


デッキ側から、大きな窓からの景色が素晴らしい。

ロッジの中でひと休み、大きな窓からは目の前に何もない景色が広がりここでだったら、部屋からオーロラが見られていいなぁと思った。宿泊できるロッジもあるそうで、個人で来たらこういうところに泊まってゆっくりとオーロラを見るのも良いと思う。


ロッジの中、この大きな窓からオーロラが見てみたいな〜


部屋の大きな窓から見えた景色と温度計 ひらめき大きくなります

Aurora Borealis Lodgeから見えるオーロラ、この二枚の写真は、熊谷さんが撮った写真を買ってきてスキャンしました。




素晴らしいですねぇ、もし次の機会があったらこのロッジに泊まりたい

スノーシューをそれぞれに履き、熊谷さんの案内で歩き出すとハスキー犬かと思っていたらアラスカンマラシュートという犬種のシータック、ミックスのエイジアが一緒歩いてくれる。オーロラを見るのはいつも真っ暗闇の中なので回りの景色がわからない、今日は天気も最高だし広々としたアラスカの大地を歩けてほんとうに気持ちがいい〜来て良かった。


スノーシューを借りて出発〜


わんちゃんがラッセルしてくれる(笑)


アラスカン・マラミュート犬のシータック・・・子供なのに大きい


天気で良かった〜アラスカの雄大な景色。 ひらめき大きくなります

今晩、オーロラを見に行くスキーランドも見えた。2時間ほど雪と遊んでからロッジに戻ると奥さんが自家製の鮭で鮭茶漬けを食べさせてもらった。なんだかほっとしますねぇ〜ビデオを見ながらアラスカのいろいろなお話しを聞かせてもらいのんびりとさせて貰った。


自分たちで捕った鮭で作ってくれたサケ茶漬けをご馳走になった。

帰るときにスノーシューを買えるお店がないか聞いたところ、ちょうどお店がある方面に用事があるから送ってくれると言ってくれた。ホテルで待っている丸井さんに連絡して聞いてみたら一緒に行くというので、ホテルで乗せてもらいトレッキングに行った男性2人も行くというので、アウトドアショップのビーバースポーツに送ってもらった。ここは昨日のお店とは違い本格的な登山用品がたくさん置いてあり、目当てのスノーシューもありました。日本で買うと約4万もするのがこちらだと3万を切っていて安い。ほかに軽いスノースコップも見つけ、ゴーグルとグローブなどの冬用品を買った。


買ってきたスノーシュー、$249.95なり〜

帰りはタクシーを呼んでホテルに帰る、夕飯はお茶漬けを食べたのでパス。明日は朝早く出発してアラスカ鉄道に乗るので荷物の整理などしていたら、オーロラを見に行く集合時間になった。

22時にホテルを出発、真っ暗な中スキーランドに到着。ここにもロッジがあり中には飲み物もありました。いつもなら他のツアーの人達も居るようですが今晩は日本人は私たちだけだわと思っていたら遅くに欧米の人達が来た。今日のガイドさんはアラスカでワナ猟師だった人で、バスの中でもいろいろとお話が聞けて楽しかった。着いたら望遠鏡でシリウスやいろいろな星座を教えてもらう、頭上には北斗七星と北極星が輝いている。しばらくするとオーロラが出現!!今日のオーロラは広い大空に揺らめいていている。3日間連続で見られたなんてラッキーだと言われた。

スキーランドから見えたオーロラ








2時にバスに乗りホテルに戻る途中オーロラハンティングということで、オーロラを追っかけましたが見えなかった。途中に寄った「ポーカー・フラッツ・オーロラ研究所」のロケットを見る。


ロケット

4時にホテルに戻る、明日はいよいよアラスカ鉄道に乗ってマッキンリー山の麓の町タルキートナまで行く。明日の朝は7時30分出発と早い、今までと違い朝寝坊出来ないので結局一睡も出来ずに朝になってしまう。
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アラスカ・オーロラツアー 5・6日目

ダイヤ 5日目3/15(日) 晴れ フェアバンクス9:00出発〜(アラスカ鉄道)〜タルキートナ17:00着

この日は楽しみにしていたアラスカ鉄道に乗る、天気も良くホテルを出て30分程で駅に到着した。私達と入れ替わりにチェナ温泉に行っていたグループも来て130人全員が集合。荷物はバスに積んで先にホテルに向かうようです、考えたら130人の荷物を積んだり下ろしていたり大変ですものね。いよいよ、オーロラの次に楽しみにしていたアラスカ鉄道に乗れる〜8時30分の出発でしたが30分遅れ9時にゆっくりと動き出す。


2両連結されている機関車、格好いいです。


駅にはプラットホームがないのでバスを降りて直接乗り込む。


出発したときに太陽が出て来た、今日も良い天気だ

客車4両をツアーで貸し切ってあり一車両1グループなのでゆったりしている。一般の人達は後方の車両に乗っているようです、客車の他に貨物車も連結していて、いったいなん車両連結されているのだろうか。先頭車両には展望車がありましたが、窓が汚れていて写真が綺麗に撮れなかった。


車内〜


展望車から後方を見たところ


車窓からの景色 ひらめき大きくなります。

添乗員さんの中でアラスカに詳しい方がいて車窓からの景色をアナウンスしてくれるので退屈しません。車内にはお土産を売っているところもあり私はマウスパットを買いました。後アラスカ鉄道の雑誌(日本語版)、列車はゆっくり走るので回りの景色がよく見える。


お土産に買ったマウスパットとガイドブック


車窓の景色

それにしてもいいお天気だぁ〜このアラスカ鉄道には「フラッグ・ストップ」というシステムがあり、駅でないところでも人が乗れるようになっている。冬、陸の孤島になってしまう人達には周1回通るアラスカ鉄道が唯一の交通機関なのでしょう今回は4回ほど止まりました。


フラッグストップシステムで列車に乗る人達〜

列車はデナリ国立公園の中に入っていく、今は雪に覆われているけど春や夏はどんな風景なのかな〜いつか歩いてみたい。


デナリパーク駅


デナリ国立公園の中を走るハイウエーが見える。

お昼は食堂車でサラダとパスタ、お味は・・・・それなりでした。バーも有りピールも飲めます。


食堂車とお昼・・・バーとビールを飲むmogu(^^;

列車は有名なヒーリーキャニオンを通りり、窓の外を見ていると凍った川の上にはムースが居たり、線路脇には動物の足跡が有ったりで白一色なのにまったく飽きない。遠くに北米大陸最高峰のマッキンリー山、6,194mが見えてきました〜なかなか晴れて全容が見えることのない山と聞いていましたが、今日は雲1つ無い素晴らしい姿を見ることが出来て本当にラッキーです。


ヒーリーキャニオンを通過


凍った川の上を駆け回るムース


遠くにマッキンリーの頭が見えてきた。


植村直己さんが眠るマッキンリー ひらめき大きくなります。


車窓からの景色

8時間掛かかりタルキートナ駅に到着、この町は植村直己さんがマッキンリーに登るために滞在した町で有名です、車窓から見えたあの大きな山に植村直己さんは眠っているのですね。


タルキートナ駅に到着

先行していたバスが駅で待っていてそれぞれに乗り込む、今夜泊まる予定の「タルキートナ・アラスカンロッジ」に向かう。このロッジ5ッ星だそうで、ロッジに着いたら正面に大きな暖炉が赤々と燃えウエルカムドリンクと軽食が用意されていた。130人も来てほかの人に迷惑なのではと思ったら、なんとこのロッジ、冬の間は閉めていて今回はクラブツーリズムのために開けてくれたとのことで驚いた、と言うことは私たちだけの貸し切りです〜なんてぜいたくなんでしょ。このホテルに泊まるから1人部屋料金が他所より高かったのか〜と納得。


ホテルの玄関とシャンペンのウエルカムドリンク


暖炉、部屋も広々〜デッキにもストーブそして正面にマッキンリーが見える!!


マッキンリー山のパノラマ ひらめき大きくなります。

正面にマッキンリー山が見える絶好のロケーションに立つ五つ星ホテル、夏には予約を取るのが大変らしい、そんなすてきなホテルに一泊ではもったいないけど一泊だから泊まれたのかもここのお土産売り場で欲しかったお土産を買うことができた。


マッキンリーに乾杯!!

夕日を見ながらの夕食も素晴らしい〜今夜の夕食はこの旅の中で一番美味しかった

夕日



マッキンリー
ピンク色に染まるマッキンリー

今夜がオーロラを見る最後のチャンスなので、2時までがんばって起きていましたが残念な事にオーロラを見ることはできなかった。明日はいよいよ帰る日、夜中に起きていることが多いのでけっこう疲れたけど、3日間もオーロラが見えたので良かった。それといつもは旅行に出ると太ってしまうが(ハワイでは2キロ太った)今回の旅行ではなんと体重が変わらなかった(^^;


よつばのクローバー----------------------------------------------------よつばのクローバー

ダイヤ 6日目3/16(月) 曇り タルキートナ7:00発〜(バス)〜アンカレッジ10:30(JL8801)帰国

今日はアンカレッジまでバスで行き帰国、朝が早いので朝ごはんはランチボックスだった。130名の移動はなかなか大変ですがなんとがそれぞれにバスに乗りアンカレッジに向けて出発、空港に着くとチャーター便なので日本航空のカウンターはなくて、チャイナエアラインとコリアンエアラインのカウンターで手続きを取る。

このチャーター便、来たときと同じ飛行機、客室乗務員の人に私たちが来るまでどうしていたのか聞いたら、クルーの人達もオーロラを見に行ったとのこと、よくよく聞くとなんと私がスノーシューにおじゃました熊谷さんのロッジに行きオーロラを見たとのことでオーロラの話しで盛り上がった。チャーター便というのに初めて乗りましたがなかなか快適でした。

よつばのクローバー----------------------------------------------------よつばのクローバー

ダイヤ 7日目3/17(火) 晴れ 10:55分無事成田に到着〜

とっても楽しみにしていたアラスカ旅行も終わってしまった・・・・
今回アラスカに行ってみて、宇宙の神秘オーロラを見ることが出来たし、アラスカ鉄道にも乗れたしマッキンリー山も見えた。初日以外はお天気に恵まれ120%目一杯楽しんだ旅行でした。そしてちよっぴりだけど星野道夫さんの世界も垣間見た気がします。

最後に私の好きな星野道夫さんの言葉

人はいつも無意識のうちに
自分の心を通して風景を見る。
オーロラの不思議な光りが語りかけてくるものは、
それを見つめる者の、
内なる心の風景の中に有るのだろう。




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